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東京シューレとは

東京シューレは、安心していられる居場所・
子ども中心の学びの場、
異年齢がともに過ごし育ちあう
フリースクールです。
主に不登校の子ども・若者が所属しています。

ほっとできる居場所

フリースクールは安心していられる子ども・若者の居場所です。そのために「自分が自分であること」が大事と考えています。
シューレには強制や競争はありません。みんなで活動するのもいいし、一人でゆっくり過ごすこともできます。一人ひとりのペースを大切にしています。

不登校 ほっとできる居場所

やりたいことを
応援する場所

シューレでは「あなたのやりたいこと」を大切にします。やりたいことがどうしたら実現できるかを一緒に考えます。
「やりたいことをやる」ということはとても大切です。やりたいことにはエネルギーが出ます。なにより、やりたいことがやれていくことは、幸せを実感でき、達成感があります。
ゲームをする、アニメ・映画・動画などをみる、スポーツをする、音楽を聴く・する、料理をする、合宿を企画する、文化祭で劇をやる・出店する…などなど。
シューレでできることはさまざまですし、シューレでこれまでやっていないことも一緒にやれたらいいなと思っています。

不登校 やりたいことを応援する場所
不登校 自分で決めることを大切に

自分で決めることを大切に
――「自由」ということ

シューレでは、自分で考え、自分で決める「自由」を大切にしています。週何日行くか、何時に行って何時に帰るか、プログラムに参加するかしないかなどはもちろん、服装や髪型、持ち物なども自由です。

不登校 子どもたちで創る

子どもたちで創る

プログラムや日常のルールなどは、すべて週に一度行われる「ミーティング」で話し合って決めていきます。やりたいことがあるときはミーティングで提案するとプログラムに反映されるので、プログラムは毎月変わります。

不登校 違いを尊重する

違いを尊重する

子どもたちは一人ひとり、個性も、育ってきた環境や状況も違います。
シューレは一人ひとりの違いを受けとめあって、あなた自身の興味ややりたいこと、ペースを大事にしている多様性を認める場所です。

プログラム紹介

シューレでは、どのようなプログラム・
講座をスケジュールに入れるか、
というところからミーティングで決めます。
そのため、プログラムは各スペース毎に違うほか、
毎学期ごとに変更されることもあります。
プログラムへの参加する・しないは全て自由です。

ミーティング

毎週行われるミーティングでは、毎月のプログラムや講座を決めたり、日常のルールやクリスマス会などのイベントの中身について話し合ったりします。

不登校 フリースクール ミーティング
不登校 フリースクール お菓子作り

お菓子作り

不登校 フリースクール バスケットボール

バスケットボール

不登校 フリースクール 餅つき

餅つき




社会の応援で
学ぶ・体験する

学びや体験のチャンスを、多くの企業や団体の皆さまが応援してくださっています。

写真はナイキジャパン様にスポーツ施設とスポーツ指導の提供いただいた際の様子です。

不登校 フリースクール 社会の応援で学ぶ

日常のようす

シューレはいつ来てもいつ帰ってもいい場所、プログラムに参加しても参加しなくてもいい場所です。
そんな居場所でみんなはどんな日常を過ごしているか、ご紹介します。

不登校 フリースクール ゲーム

ゲーム

トランプやカタンなどのボードゲーム、Switchなどのテレビゲームは、フリースクールにおいて絶対に欠かせません。
知らない場所、初めて行く場所は誰だって緊張しますが、好きなこと、楽しいことであればコミュニケーションのハードルはグンと下がります。
ゲームで繋がった仲間が、シューレを旅立ったあとも付き合う仲間になることもよくあることです。
ずっとゲームばかりで大丈夫なの?など、ゲームにかんするご不安などございましたら、「よくあるご質問」の「一日中ゲームやYouTubeばかりで不安です」をご覧ください。

不登校 フリースクール 音楽 ギター

音楽

ギターやピアノなどの音楽も自由です。(演奏時間が決まっているスペースもあります)
経験者はもちろん、シューレに入ってから始める人も多いです。
新しく始めたい人や本格的に教えてもらいたい人がミーティングで「ギター講座」などを提案して立ち上げることも。

不登校 東京 フリースクール 工作

工作

不登校 フリースクール レジン 手芸

レジンまたは手芸

不登校 フリースクール ボードゲーム

ボードゲーム

シューレの学びと進路

子どもたちはフリースクールで過ごす中で、本人から興味関心が生まれ、それが活動となり、学び・育っています。
料理、スポーツ、アウトドアや農業体験などの体験的な活動、音楽や演劇などの表現活動のほか、語学に関心があれば、英会話や韓国語の講座、ゲームやパソコンに関心があればプログラミング講座など、自分の興味関心に合ったプログラム・講座を選んで参加することができます。
もちろん、国語、算数(数学)、英語などの基礎的な学習も自分のペースに合わせて行うことができます。

高校コース

シューレの高等部(15歳以上)の多くは
高校コースに所属しています。
高校コースは、
フリースクールに通いながら
高卒資格の取得を目指すコースです。
安心できる居場所で、
わからないところは
スタッフに質問しながら、
自分のペースで進めることができます。
明聖高等学校(通信制高校)と教育提携を行っています。
詳細は高校コースのページを
ご覧ください。

不登校 フリースクール 仕事体験

 

高等部のメンバーの中には、高校コースに所属していないメンバーもいます。
フリースクールでゆっくり過ごしながら自分のペースで活動するメンバーのほか、シューレに所属しながら別の定時制や通信制などの高校に通う、高卒認定試験の合格を目指す、アルバイトを始める、など、みんなさまざまです。

シューレでは卒業することを「旅立つ」といいます。
高等部のメンバーがシューレを旅立つ際の進路で最も多い選択肢は、大学・専門学校への進学です。
不登校になると勉強への抵抗感・コンプレックスなどが強くなってしまうことも多いですが、大学や専門学校の授業は高校までの「英・数・国」といった教科学習と違うため、興味関心のある分野への進路を選択するメンバーが多いです。

他にも、アルバイトを始める/続ける、就職する、まずは家でゆっくり落ち着いてから次のことを考えたい、というメンバーもいます。
スタッフは日常から、子どもたちに寄り添い、将来や仕事に対する不安や悩みも相談に乗って一緒に考えあってサポートしています。
また、同年代のメンバーと集まって行う進路ミーティングや、しごと体験、履歴書の書き方、面接の練習なども本人の希望に合わせて行っています。

東京シューレOB・OG
100人インタビュー

2015年に東京シューレ30周年を記念した
プロジェクトのひとつとして行われました。
フリースクールなどで育ったメンバーの
インタビューが掲載されています。
こちらもぜひご覧ください。
フリースクールに通っている子ども、
保護者の声はこちらをご覧ください。